- 2008-06-10 (火)

自分の分と、弟に頼まれた分と、コメント頂いた方々の代行として・・・3束の花を買って献花にいってきました。
現場近くの献花台には、1人のお坊さんが読経していまして、その周りにたくさんの人が集まっていました。
おそらく100人くらいは、いたんでしょうか。
皆さん一様に、神妙な面持ちで、じっとお坊さんが読み上げるお経に耳を傾けていました。
お坊さんがお経を読んでいる間に、花を捧げるためとはいえ前を遮るのはバチあたりかなと思い
お経を読み終えるまで、静かに目を閉じて読み終わるのを待っていたのですが…
「なんみゃーほーれんげーきょー・・・なんみゃーほーれんげーきょー・・・」
と徐々に声が小さくなっていき・・・あぁ・・・お経が読み終わるのかな・・・?と目を開けると
唐突に、それまで静かにお経を唱えていたお坊さんが
「キェイ!」
「てい!」
などと奇声をあげながらペットボトルに入ったお茶のようなものを
献花台の最前列辺りに立てられた木製の位牌のようなものに投げかけはじめました
静から動
余りにも唐突な事態に、凄く驚いたのですが・・・それよりも驚いたのが
そのお坊さん、水を懸命に投げかけているときに、勢い余ってしまったようで握っていたペットボトルが
「つるん」っと手からすっぽ抜けまして、そのペットボトルが、僕の方にゴロゴロ転がってきました・・・
「こりゃいかん」と、慌ててお坊さんがペットボトルを追いかけ、拾い上げて・・・
そしてまた何事もなかったかのように位牌のようなものに、水を投げかけ始めるものですから・・・
不謹慎ですが笑いそうになってしまいました…申し訳ない…
お経を読み終えお坊さんが立ち去ったあと、泣きながら女性の方が献花台に近寄り
線香と花をあげてました…恐らく被害者の方のご友人だと思うのですが…
その彼女の気持ちや辛さを考えると、自分も並んで花をあげるのは失礼な気がして
彼女の祈りが終わるまで待っていたのですが…
すると、目の前にカメラを持った報道カメラマンが群がりはじめ彼女の写真をバシャバシャ撮り始めました…
その彼女は終始泣いたまま、本当にツラい思いをしながら、友人との最後の別れをしているというのに。
マスコミは空気読めないな…そっとしてあげておいてくれよ・・・と、ほとほと呆れました…。
被害者の遺族の方なんかに「レポート」する人なんかも、どういう神経してんだろうって思いますよね。
まぁそれが仕事なのでしょうけど・・・。
泣いている彼女が献花台を後にしたあと、僕もそっと献花台に近づき、テントの天井にまで届きそうなほどの
たくさんの花束の山の中に、静かに3つの花束を置き、手を合わせてきました。
どうか、安らかな眠りにつけますように・・・と。
Comments:1
- のか 2008-06-11 (水) 14:40
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難しいね。
伝えるマスコミがいなけりゃ情報が手に入らないし、かといって、自分が当事者なら気を汲んだ対応をしてほしいと思ったり。
答えは出ないような気がしますね。献花に行っていただいてありがとうございました。




